梨の栽培風景

肥料をあげています(11〜12月ごろ)

有機肥料(魚かす、なたね、骨粉等)を農園に散布します。

剪定(12〜3月ごろ)

いらない枝を切る「剪定」という作業を行います。数年先のことまでを考えながら「育てる枝」を選びます。

交配の準備(4月上旬)

梨は人工交配が必須の果樹。梨の花を落として、赤いおしべを集めます。
その後、おしべを加熱して黄色い花粉を抽出すれば交配の準備完了です!

交配本番です!(4月上旬)

梨の花ひとつに交配していきます。この時期の農作業は深夜に及ぶことも。

梨の花(4月)

家族で梨園をお散歩♪

息子もお手伝いしてくれています!

摘果(5月〜7月)

より良い実だけを残し、養分を集中させます。摘果をしないと大きくて美味しい梨が育ちません。

広い梨園にある無数の梨を大きさ・向き・形などを考慮してひとつひとつ選別していくので何日間もかけて行います。

大切に育ててきた梨たちをお客さまの元へ発送します!(7月下旬〜)

選び抜かれた梨を朝採り即日出荷でお届けします。この時期は直売所も大賑わいです。


梨農家は収穫期・直売所の営業時期だけ忙しいと思われることが多いです。

しかし、梨は果物のなかでも特に手のかかる作物であり、実は1年中やるべきことがあるのです。

毎年お届けしている梨は1年間の努力の結晶。ぜひお楽しみいただけましたら幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました!